ダイレクトボンディング
について

「1回の通院で費用負担の少ない治療」
むし歯の精密な詰め物、すきっ歯、欠けた歯の修復、詰め物の変色に適した
ダイレクトボンディングは1〜2回の通院で比較的安価に行える手軽な治療法です


こんなことで
お悩みではありませんか?

  • 金属の詰め物・被せ物を白いハイブリッドレジンに交換したい
  • すきっ歯に悩んでいる、矯正をすすめられたが費用が気になる
  • 歯を削る量をできるだけ少なくしたい
  • 歯の形や色を整えたい
  • 欠けた歯、小さな虫歯で削った歯をきれいに治したい
  • 以前に取り付けた詰め物・被せ物に不満がある

など

ダイレクトボンディングとは?

ダイレクトボンディングとは

ダイレクトボンディングは、マイクロスコープを使用して最大20倍の拡大視野で行う精密な虫歯治療です。1本の治療に1時間以上かかりますが、これは歯の寿命を延ばすために必要な時間です。この治療は、複数回の通院が不要なため、忙しい社会人に適しています。

当院は「できるだけ削らない」「できるだけ抜かない」をモットーに、精密歯科治療を提供しています。健康な歯に勝るものはなく、虫歯の進行を止めても元の健康な状態には戻せません。そのため、健康な歯質を残すことが重要です。

銀歯治療の虫歯再発率は80%とされており、何度も削ることで神経に達するリスクがあります。特に若い方には、これから長く歯を使うため、ダイレクトボンディングを推奨しています。楽しい食事が苦痛にならないよう、健康な歯を保つことが大切です。当院では、マイクロスコープを使用した精密な虫歯治療を行い、歯を守ることに努めています。


当院での精密治療の特徴はこちら

Repeated Restoration Cycle

「リピーテッド・レストレーション・サイクル(Repeated Restoration Cycle)」とは、歯の修復を繰り返すことで歯が徐々に弱くなっていくサイクルを指します。虫歯治療や詰め物・被せ物の交換を繰り返すことで、健康な歯質が減少し、最終的には神経に達するリスクが高まります。このサイクルを避けるためには、初めから健康な歯質をできるだけ多く残す治療法が重要です。

ダイレクトボンディングは、このリピーテッド・レストレーション・サイクルを避けるための有効な治療法です。マイクロスコープを使用して精密に虫歯を治療し、健康な歯質を最大限に保護します。この治療法により、再発を防ぎ、歯の寿命を延ばすことができます。

ダイレクトボンディングの特徴

  • 歯を削る量が少なくて済むため、治療期間が短く、痛みも軽減されます
  • 歯の形や色を自然に再現できるため、審美的にも優れた効果が期待できます
  • 詰め物の密着度が高いため、歯の割れや欠けの修復が比較的容易に行えます
  • 歯の構造を保護できるため、将来的に抜歯を回避することにつながります
  • 経済的なメリットがあるため、低コストで治療が可能です
  • 治療にかかる時間が少なく、通院回数が少なくて済むため、忙しい方にもおすすめです

ダイレクトボンディングの注意点

  • ダイレクトボンディングは他の歯科材料と比較して強度が劣るため、噛み合わせが悪い場合や、歯ぎしりや食いしばりが強い方には適していません
  • すべての歯に適用できるわけではなく、特に奥歯や虫歯の大きい部分では使用できない場合があります
    ※その際には、ラミネートベニアやセラミックの被せ物など他の治療方法をご提案させていただきます
  • 接着剤の硬化には時間がかかるため、一度に多数の歯を治療することが難しい場合があります
  • 経年により変色する可能性がありますが、再充填や再研磨により改善することができます
  • 良好な状態を維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です

ダイレクトボンディングのメリット&デメリット

メリット

  • 即日修復
    一回の診療で治療が完了するため、即座に歯の問題を解決できます
  • 少ない歯の削り取り
    健康な歯質をできるだけ減らさずに治療が行えます
  • 低コスト
    他の歯科治療方法に比べて費用が比較的安価です
  • 審美性
    自然な見た目を再現でき、歯の形や色に合わせて修復が可能です
  • 修復の容易さ
    詰め物や被せ物の修理や再充填が比較的容易に行えます

デメリット

  • 耐久性の低さ
    他の歯科材料に比べて耐久性が劣ることがあります
  • 変色の可能性
    時間と共に色が変わることがあるため、定期的なメンテナンスが必要です
  • 技術依存
    歯科医師の技術に大きく依存する治療法であり、技術の高さが結果に影響します
  • 適用範囲の限定
    奥歯や大きな虫歯の場合には適用が難しいことがあります
  • 噛み合わせの安定性
    噛みしめなどの強い力に耐えられない場合があり、噛み合わせの問題が生じることがあります

ダイレクトボンディングの治療の流れ

STEP01

カウンセリング・検査

歯科医師による診断や口腔内の検査を行い、ダイレクトボンディングが適切かどうかを判断し
治療に必要な材料や費用、治療期間などについてご説明いたします。
また、患者様のご要望についても詳しくお聞きします。

STEP02

治療の準備

治療前に、歯をクリーニングすることがあります。
また、必要に応じてレントゲン写真を撮影することもあります。

STEP03

歯の表面の処理

歯の表面に接着剤を塗布するために、歯の表面を処理します。
歯の表面を粗くするために、エッチング剤を塗布し、その後、洗浄して乾かします。

STEP04

接着剤の塗布

歯の表面の処理が終わったら、接着剤を塗布します。

STEP05

形状の整形

材料を、歯の形状に合わせて調整します。
その後、適量の接着剤を歯に塗り、その上にコンポジットレジンを充填します。必要に応じて、材料を加工したりすることで、自然な歯に近い形状を再現します。

STEP06

硬化

特殊な波長の光を照射して、材料を硬化させます。

STEP07

最終的な形状

歯の表面を研磨し、最終的な形状の確認を行います。
その後、患者様に歯の色や形状をご確認いただきます。

STEP08

アフターケアの説明

治療が終わりましたら、アフターケアについてご説明いたします。
ダイレクトボンディングを良好な状態に保つために、定期メンテナンスに通うようにしましょう。

オフィシャルサイト
top
オフィシャルサイト 0927240480 WEB予約